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HOME 愛しの座敷わらし [エンタメ]

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4月30日に観てきました。
イオンの中にあるワーナーマイカルシネマで観たのですが、この日はお客様感謝デーということで、まずはチケットを買うのに長蛇の列でした。GWだし、ある程度は予想していましたが、ものすごい並びようでした。

映画の方は…

最初の方は、探偵や刑事役の水谷さんとは違って、ちょっとしっくり来ない感じもしたのですが、「頑張りすぎてカラまわりするお父さん」の様子はよく出ていました。
認知症の兆候がある祖母(草笛光子)が、夏祭りで突然幼い時に亡くなっている弟を駅へ迎えに行くと言い出し、妻(安田成美)がうまく取り成すのですが、晃一(水谷豊)が道中泣きながらついて行きます。
息子はいくつになっても母親の前では大人になりきれないのかもしれないなあと思いました。きっと自分を甘やかしてくれ頼れる存在だと思っていた母親が、年をとって変わっていくのは頭では理解していても、現実にこういう姿に直面すると、衝撃的で、寂しくもあり、悲しかったんだと思います。
座敷わらしを通じて、家族がその存在を信じ(晃一には見えたことがないにもかかわらず)ひとつになっていくところが良かったです。

原作の方も読みました。
ストーリーの流れは同じですが、映画よりもう少し時間の流れがゆっくりで、ふたたび本社勤務となり東京へ戻ることになるまでに、それぞれにいろいろなことが起きていたような気がします。時間的にやむを得ないとは思うけど、端折られていた感じはしました。
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